義村クリニック

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ストレスケアへの取り組み

ストレスケアへの取り組み

当院では、患者さんの「ストレスケア=心の健康」を願って、通常の診療に加え新たな取り組みをしています。

「復職支援リワーク」は、少しずつ社会復帰ができることを目標にしています。

「認知行動療法」は、文部科学省認定の臨床心理士、精神保健福祉士等が連携して問題解決の方法を一緒に考えていきます。

病院に行くというよりは、専門家に相談するという気持ちでいらしてください。

いずれの治療も他院通院中の方の参加の可否については紹介状をご持参いただき、当クリニックの医師が診察して判断させて頂きます。

復職支援リワーク・デイケア

休職中のうつ病や双極性障害等の患者さんたちの中には精神科、心療内科への通常の外来通院治療(従来の薬物療法や短時間の精神療法)ではなかなか改善せず、復職が難しい、あるいは再発を繰り返す方々がおられます。そうした方々を対象に集団で復職支援を行うことを「リワーク」と言います。最近では企業側からリワーク参加を求められることもあります。リワーク内での活動状況により、通常の外来診察では気付かれなかった病状が見つかり、診断や薬物療法が見直され、病状が劇的に改善することも希ではありません。そのためにはスタッフと主治医間の細かな連携が必要です。実は近年、治りにくい慢性的なうつ病と診断されている患者さんたちの中に双極性障害が非常に多い事が注目されているのです。

リワーク参加にはまず朝、参加可能な時間に起きられるなどある程度の規則正しい生活が出来ていることが前提です。ですから患者さんによってはまず生活習慣の立て直しから始めて頂く場合もあります。そして週2日間程度から徐々に日数を増やして最終的に週5日間参加し、休むことなくほぼ1ヶ月間続けることができれば大体復職可能と判断されます。個人差はありますが、そのためには大体数ヶ月間を要します。

当院のリワークの特徴は規模が小さいこともあり、きめ細やかに対応できることです。まずリワーク導入時にリワーク担当の心理士が1時間程度、心理検査をしながら患者さんと面接し、コミュニケーションをつけます。そうすることでリワークで急に見知らぬ人たちの中に入る時の緊張感を和らげることができます。また、活動中に不安定になった時もすぐ隣の部屋で精神科医が診察していますので迅速に対応ができます。

実施曜日・時間
毎週月から金(9:30〜15:30)*祝祭日、当院の休診日等はお休みします。
1日710円 (自立支援医療ご利用の場合です。それも自立支援医療は1ヶ月の支払の上限額が決められていますので一定額までとなります)
※院外活動など活動内容によっては、実費をご負担いただくこともあります。
対象となる方
休職中のうつ病や双極性障害等の患者さんで、精神科・心療内科への通院治療(従来の薬物療法や短時間の精神療法)だけでは改善せず復職が難しい方々。
集団精神療法・SST(生活技能訓練)・アサーショントレーニング・認知行動療法・心理教育・オフィスワーク・ヨガ・ストレッチ・卓球・散歩・DVD鑑賞等。

リワークカレンダー

お薬の治験

現在は、「うつ病治療薬」の治験を行っています。
条件が合って治験にご参加いただければ、ご本人には治療費の軽減、治験協力費の支払いなどのメリットがあります。
ご興味のある方はご連絡ください。

認知行動療法(認知療法)

認知行動療法は、私たちの気分や行動が、私たち自身のものの受け取り方や考え方(認知)に影響を受けるということを前提にしています。普段から私たちはみな、自分なりに考えたり、悩んだりしながら生活しています。それが「当たり前」になっているので、自分にどんな考え方のクセや行動のパターンがあるのか自分自身では気付きにくいものです。しかし、何か悲しいこと、上手くいかないこと、つらいことが長く続くという場合、そこには自分なりの受け取り方や考え方、行動パターンが「そうさせている」場合もあるのです。そうした自分なりの認知や行動パターンにより現実とのズレが、うつ病やパニック障害などの様々な精神疾患を引き起こす要因の1つになることがあります。そこで認知行動療法では、それを再度、見直し検討することで抑うつ気分や不安などの精神症状を改善し問題解決していくことを目的としています。

この認知行動療法は1970年代に米国のAaron T Beck がうつ病に対する精神療法として提唱し、日本では1980年代後半から注目されるようになってきました。現在ではうつ病だけに限らず、不安障害やストレス関連障害、腰痛など様々な疾患に対しての治療効果や再発予防を裏付けるエビデンスが多く報告されおり、世界的にも広く使用されている精神療法の1つとなっています。

そこで当院では数名の患者さんを対象に集団で認知行動療法を行います。個人よりも集団なので同じ境遇にある患者さんたち同士のコミュニケーションがより深い共感や新たな発見などのよい刺激に繋がることがあります。集団で話すことが恥ずかしい、億劫だという方こそ、当院でのセッションに参加されることをお勧めします。はじめは誰しも緊張や不安を感じますが、不思議なくらい段々と慣れていくものです。

この治療法は精神疾患だけでなく、毎日の生活をよりよく生きるためのちょっとしたスキルとしても役に立つので、この機会にぜひ参加してみて下さい。
実施曜日・時間
毎月第3週の土曜日(但し、3月・11月は休み);10時から12時まで
人数限定の予約制ですので、募集人数を超えると参加は次の回までお待ちいただくことになります。早めの予約をお勧めします。
保険などにより多少違いがあります。受付にご相談ください。自立支援医療ご利用の場合約420円です。
参加申し込み
疾患により適応の可否がありますので主治医の許可が必要です。当院受付で随時受け付けておりますのでお申込みください。他院主治医の場合は紹介状と参加可否について当院での診察が必要です。
プログラム内容はトップページの「お知らせ」に随時、掲載しております。


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