義村クリニック

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こんな症状の方は

精神障害についての考え方

精神障害について、偏見や理解されていない部分が多々あります。次の資料をご覧ください。
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精神障害は脳の病か?心の病か?ストレスの病か?

精神障害に対する偏見はなぜあるか?

心療内科と精神科(神経科)の違いは?

症状をできるだけ早めにくい止めるのが、私たち医師の役目です。

添付画像 現代では、競争社会、女性の社会進出、或いは様々な社会的プレッシャーから、職場や家庭、お子様であれば学校などでストレスを感じる環境が多くなってきています。そんな中、心や体の不調を感じても、どこかで認めたくない気持ちがあり、クリニックの門を叩くのは躊躇してしまう方がまだまだ多いようです。しかし、メンタルな問題は誰もが直面する可能性をもっています。

あなた自身やあなたの周囲に次のような症状に心当たりがある方はいませんか。いくつかの症状があるからといってそれだけで神経質になる必要はありませんが、症状が長期間続いたり、強い場合は要注意です。病気が重症化する前に、できるだけ入り口の部分で症状をくい止めるのが私たち医師の役目です。当院ではきちんと治す事を目標として診療に当たっています。自己判断せず、早めに専門医にご相談ください。

次のような症状に心当たりがある方はいませんか

  • 憂うつ、気分が落ち込み興味や喜びを感じられない、自信がない、疲れやすい、食欲がない、思考力が低下した、性欲がない、体重減少、眠れない(寝付きが悪い、途中で何度も目が覚める、早朝目が覚める)
  • 食行動の問題(体重増加への強いこだわり、ひどくやせているのに太っていると主張する、むちゃ食いをする、食べては吐く、下剤を乱用する)
  • 対人関係の問題が繰り返されている(職場での人間関係がうまくいかない、家族との関係がうまくいかない、大事な人との関係がうまくいかない)
  • 自傷行為(自分の身体や手首などを傷つけると気分が落ち着く、知らない間に自分の身体を傷つけている)
  • ショックなことを思い出して辛くなる、息苦しくなる、動悸がする、眠れない、時間が経ってもそのことが忘れられない
  • 急に息苦しくなりパニックを起こす、急に動悸が激しくなり心臓が止まるのではないかと不安になる、内科等身体の検査では異常ないと言われる
  • 手洗いや戸締まりの確認など同じことを何度も繰り返さないと気が済まない、数字や回数へのこだわりが強い
  • 人前でひどく緊張する、会食ができない、人前で字を書くときに緊張がひどい、広い場所で不安になる、逆に狭い場所で不安になる、乗り物にじっと乗っておれない
  • 脳の過敏な症状(非常に音に敏感になった、誰もいないのに声が聞こえ馬鹿にしたりする、知らない人が自分をジロジロ見たり、見張っている、噂している、自分の意志でなく何者かに操られる)
  • ずっと体調が悪いが何度検査しても身体の異常はないと言われる
    (風邪が長引く,胃腸の調子が悪い,微熱が続くetc)
  • 疲れやすく休養をとっても疲れがとれない
  • 更年期障害のような状態が続く

<参考資料>

DSM-Ⅳ精神疾患の分類と診断の手引き、訳高橋三郎ら
ICD-10精神および行動の障害─DCR研究用診断基準─、訳中根允文ら
米国精神医学会治療ガイドライン─摂食障害、監訳日本精神神経学会
米国精神医学会治療ガイドライン─大うつ病性障害、監訳日本精神神経学会
米国精神医学会治療ガイドライン─パニック障害、監訳日本精神神経学会

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